先輩職員の『1日ドキュメント』

谷口武志

リハビリテーション課【理学療法士】

谷口 武志さん

・あなたの主な仕事内容を教えてください。

リハビリテーション課に所属の理学療法士として、主に通所・入所利用者さんの個別リハビリテーションを担当しています。
また、認知症の方に対しての学習療法等のリハビリテーションも行っています。

・利用者さんと関わる上で、何かこだわっている事はありますか?

人によってそれぞれ “話し方・話すスピード” や “声の高さ・大きさ” が異なるため、利用者さん一人一人に合わせた話し方で接するようにしています。

・業務の中で “心に残るエピソード” は?

利用者さんの口から直接、「他の病院(一般の医療機関)の時は歩けなかった、思うように上手く出来なかった のに、(そのだ老健でのリハビリを経て) だいぶ動けるようになりました…」など、自身の力のみで動けるようになった…といった言葉は深く心に残ります。

・そのだ介護老人保健施設の 「良い所」 「特徴」 はどんなところだと感じますか?

各部署間の垣根を越えて多くのスタッフが、それぞれの利用者さんの事を思い、“どうやって自立した生活を送って頂くか…” といった意識が高く、常に頭に置いている事は非常にすばらしい事だと思います。
みんなが同じ事を考え、ベクトルが合わせられている状態というのは、私たち理学療法士としても、とても動きやすい環境です。

・有資格者として技能や知識の向上に対するサポート体制等についてはいかがですか?

法人の規定によって1年間の上限額は設定されてますが、その範囲内で年間数回に亘って各種研修会への参加費、交通費等の補助として当てており、自己啓発に対しての十分なサポートになっております。

・ワークライフバランスは、比較的取りやすいほうですか?
何かオフに楽しみにしている事などはありますか?

有給休暇・リフレッシュ休暇等の制度がしっかりと整備されているため、昨年第一子が誕生しましたが、その際も十分な休暇が取得出来ました。
また、下記 『1日の流れ』 の通り、いわゆる “残業”“超過勤務” がほとんど無いため、平日の今日もスタジオに行って趣味のサックスを‼

・これから一緒に働こうと考えている方へ向けて、一言お願いします!!

医療(=病院)と違い、介護保健下にある施設は、“病気” ではなく、“生活” に視点を向ける考え方となり、医療の 「先導者」 に対し 「伴走者」の役割を果たすべく位置付けになると考えます。
従って、利用者さん一人一人の関係性を深めながら、といったスタンスが求められるため、「ヒトとヒト」 との交流が好きな方は、是非そのだ老健で一緒にやっていきませんか!

ある日の谷口さんの1日

9:00
朝礼
全体の申し送りに合わせて、体調の悪い利用者さんや退所日が近い方などの情報共有を行います。
9:10
リハビリ課
カンファ
PT、OT、ST間で、入所されたばかりの利用者さんの目標設定や訓練内容の相談・すり合わせを行います。
09:30
リハビリ
利用者さんのニーズに合わせた個別リハビリテーションを実施します。
12:00
昼食
利用者さんと同じメニューを頂きます。月に何度かある行事食や季節のデザートフルーツが楽しみです。
13:00
申し送り
午前中のカンファレンスの内容を、看護師・ケアスタッフ・ケアマネージャーと情報共有します。
13:20
リハビリ
午前中同様、個別リハビリテーションを実施します。
16:40
書類作成
カルテや当日のリハビリ実施状況の記録、翌日の予定等を作成します。
17:15
業務終了
ほとんどの日は、定時<17:15>で退勤しています。
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