先輩職員の『1日ドキュメント』
リハビリテーション課【理学療法士】
リハビリテーション課に所属の理学療法士として、主に通所・入所利用者さんの個別リハビリテーションを担当しています。
また、認知症の方に対しての学習療法等のリハビリテーションも行っています。
人によってそれぞれ “話し方・話すスピード” や “声の高さ・大きさ” が異なるため、利用者さん一人一人に合わせた話し方で接するようにしています。
利用者さんの口から直接、「他の病院(一般の医療機関)の時は歩けなかった、思うように上手く出来なかった のに、(そのだ老健でのリハビリを経て) だいぶ動けるようになりました…」など、自身の力のみで動けるようになった…といった言葉は深く心に残ります。
各部署間の垣根を越えて多くのスタッフが、それぞれの利用者さんの事を思い、“どうやって自立した生活を送って頂くか…” といった意識が高く、常に頭に置いている事は非常にすばらしい事だと思います。
みんなが同じ事を考え、ベクトルが合わせられている状態というのは、私たち理学療法士としても、とても動きやすい環境です。
法人の規定によって1年間の上限額は設定されてますが、その範囲内で年間数回に亘って各種研修会への参加費、交通費等の補助として当てており、自己啓発に対しての十分なサポートになっております。
有給休暇・リフレッシュ休暇等の制度がしっかりと整備されているため、昨年第一子が誕生しましたが、その際も十分な休暇が取得出来ました。
また、下記 『1日の流れ』 の通り、いわゆる “残業”“超過勤務” がほとんど無いため、平日の今日もスタジオに行って趣味のサックスを‼
医療(=病院)と違い、介護保健下にある施設は、“病気” ではなく、“生活” に視点を向ける考え方となり、医療の 「先導者」 に対し 「伴走者」の役割を果たすべく位置付けになると考えます。
従って、利用者さん一人一人の関係性を深めながら、といったスタンスが求められるため、「ヒトとヒト」 との交流が好きな方は、是非そのだ老健で一緒にやっていきませんか!